ノヒラキヨトウ
Mythimna obsoleta
●分布:北海道、本州
●成虫の出現時期:5~8月
広大なヨシ原に生息するキヨトウの仲間で、成虫は初夏に発生する。アカスジキヨトウのように翅脈は白く、外横線は黒い点列となる。しかし、地色はアカスジキヨトウよりも暗い。
図鑑では九州に分布しないことになっているが、九州北部の各地で記録されている。写真2の個体は、川岸にハマボウが群生する広大なヨシ原でライトトラップをすると飛来した。アオバアリガタハネカクシも多数襲来し、手首がひどいことになった。
▲写真1:2021年6月、青森県六ヶ所村
▲写真2:2022年6月20日、福岡県糸島市
ヤガ科5 (Noctuidae5)
昆虫類 (Insects)
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