クロモンシタバ
Ophiusa tirhaca
●分布:本州以南
地色が黄色の大型で美しい蛾。食餌はヌルデが知られている。時々とれる偶産蛾と知られていたが、土着している地域もあるようだ。遠くオーストラリア、アフリカにも分布するようで、汎世界的な種のようである。
本土では晩秋~初冬にかけて出会っている人が多いような気がする。これまで縁がなかったが、晩秋の小雨の中、草原とクヌギ林の近くで出会った。黄金の蛾にも見える大変美しい完品で感動した。
▲写真1:2023年11月11日、山口県美祢市