当サイトの説明・注意

当サイトの説明
 このサイトは,私が今までに野外で出会って撮影した生物の写真を備忘録として記録しているアーカイブです.現在約2,500種の生物写真を公開していますが,順次充実させていく予定です.本ページの使い方としては,名前を知りたい種を絵合わせで大体の目星をつけて図鑑をひくヒントとしたり,見に行きたい種を知るきっかけ作りとして眺めるなどしてもらえれば,うれしい限りです.決して信頼性の高い情報源とは考えないで下さい.

写真のご利用について
 本サイトに掲載されている写真を商用利用*されたい場合は、お問い合わせ・メール・TwitterのDM等よりご相談ください。1枚につき5,000円をお支払いいただきたいと思います。
*商用利用:出版物、動画(広告報酬を得ているもの)、番組での利用など(商用のものでない場合には応相談です。)
*講演会やゼミ発表、学会発表のスライド、授業レポートなどへの使用は、出典を明記したうえ(引用)で無断でご利用いただいて構いません。学位論文、学術論文の場合は、ご相談いただければ謝辞掲載でご利用いただけます。

情報の引用について
 撮影日時、撮影地域の情報を目撃記録として論文・報文等に引用される場合にも事前にメール等でお知らせください。基本的には、謝辞に入れていただければ情報提供を致します。しかしサイト内の記載には時々書き間違いや修正漏れがありますので、引用される前に誤りがないかを確認させてください。また、お知らせいただければ、ページリンク変更時にもリダイレクトされるように配慮いたします。


本サイトのコンセプト
 ライフリストとは,主にバードウォッチング業界で用いられる用語で,今までに自分で観察した種類を一覧としたものです.私は2012年に初めてカメラを持ち,2014年春頃より本格的に生き物を探して撮影する活動を趣味で行って来ました.

初めの3年ほどは見たものと場所をほぼ完璧に覚えていたのですが5年以上も経つと,今まで何を見たか記憶が曖昧になってきました.狙って撮影にいったものが,よくよく写真を見返してみると既に撮影していた,というような事が発生し始めたのです.そこで,今までに出会った生物種の写真を備忘録として記録しておく場所を設けることにしました.

 飼育や植栽されている生物ではなく,できる限り自然の中に暮らす野生生物を見て撮影することに拘っています.飼育手法を確立したり,標本にして詳細な形態を観察することも生き物を知る上で大切なことですが,野性生物は本来の生息環境にいる時が最も魅力的に見えるという信念の下,可能な限り野外での撮影を心がけています.とは言え撮れなければ元も子もないので,ケース内とか網に入れた写真とか色々なものがあります.

注意点

1.情報の質
 写真の撮影地点・日以外の情報については,内容の正しさに責任を持てません.同定の根拠や図鑑・ウェブサイト・論文などから引用した情報,出会う環境・時期などを本文に書いていますが個人的な備忘録に過ぎないものです.過度な信用はしないでください.

 同定に関しても全ての生物に対して素人なので,信用しないで下さい.本サイト管理人は一応海洋生態学を専門とする研究者の端くれですが,本サイトの運営活動は基本的に研究活動とは独立したものです.本サイトで掲載している種の中には撮影した写真や場所のみから判断せざるを得なかったものもあります.確実な形態的特徴を確かめられず,撮影地点や季節のみからの判断となっているものも一部存在します.

 本サイトで生物種を調べる場合は,あくまで大体の目星をつけるヒントまでとしてほしいです.必ずちゃんとした図鑑や論文も参照して決定してください.亜種・変種・品種をどこまで分けるかは,気分次第なところがあります.大体写真で分かる明瞭な特徴があるか,撮影地から明らかな場合ぐらいです.

 系統情報も日々変わるものですので,編集当時からの変化をフォローできていない可能性もあります.また,便宜上国内の図鑑で現状よく利用されている体系に基づいていることもあります.

2. 撮影情報
 観察・撮影した場所については,普通種であったり有名な見学地,分かりきったもの(早池峰山のハヤチネウスユキソウなど)を除いて,原則的に市町村や山系以上の公開を控えています.超希少種との同日・同所の記録についても敢えて省いている場合があります。

3. 文章表現
 各ページ説明の「本種」は、一貫してページ表題の種のことを指す。