シロバナトウウチソウ

シロバナトウウチソウ
Sanguisorba albiflora

●撮影:2019年7月,鳥海山麓

●分布:東北地方の高山帯
●花期:7~9月

東北地方の亜高山~高山帯に分布するワレモコウ属の多年草.日本固有種.花は白色が多いが,紅色を帯びるものもある.雄蕊は4本.上部から順に開花する.よく似たタカネトウウチソウは花が大きく,基部から開花する点で異なる.

調べなおすまで,中部地方や北海道に分布するタカネトウウチソウと同じものと思っていた.タカネスミレやヒナザクラと共に,数少ない東北固有の高山植物.分布域ではきわめて普通に見られる.栗駒山や八幡平では道路沿いでもよく目にする.標高1100 mの須川温泉付近の道路にもある.

タカネトウウチソウでは花穂が本種より大きく,基部から開花する.本種では上部から開花するので,その特徴が明確な写真を撮っておけばよかった.


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