アサマフウロ

アサマフウロ
Geranium soboliferum

●撮影:2016年8月,長野県諏訪市

●分布:中部地方の山地草原
●花期:8~9月

中部地方の高原などに生えるフウロソウの仲間.長野県では美ヶ原や霧ケ峰,浅間高原などの大草原で高密度に見られるようだ.九州の阿蘇の大草原にも変種のツクシフウロがみられる.

他のフウロソウと比べると,花の赤みが強くサイズも大きい.いかにも内陸草原のお花畑らしい植物だと感じる.タチフウロと若干似ているが,本種では葉の毛がより細かいことで見分けられる.

写真で撮影したものは,長野県諏訪市のとある湿原にエンビセンノウを探しに行った際に出会うことができた.標高1,000 mほどと本種の生息地としては低標高の場所である.台風の影響なのか,湿原内のほとんどの草が倒れていた.目的の花とともにアサマフウロの花も非常にまばらであったが,一応見ることはできたので一安心.


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