シラカンバ

シラカンバ
Betula platyphylla

▲撮影:2020年5月16日、岩手県宮古市松草

●分布:福井県・静岡県以北
●花期:4~5月

山地~亜高山の高原を代表する落葉高木。北海道と本州では中部地方、北東北に隔離的に分布する。成長が早いパイオニア種で、伐採地などにいち早く侵入して林を作る。風媒花であり、展葉と同時に地味な雄花を垂れ下げる。花粉症の原因にもなる。名の通り,樹皮が白いことが大きな特徴.冬や春には遠くからでもよく目立つ.

三陸では海岸線でもたまに単木的に見られるが、おそらくは植栽由来だろうか。東北地方における分布の中心は北上山地で、秋田県などの多雪地では少ない。北上山地では,平庭高原や早坂高原,区界高原周辺に多く見られる.開けた草原や牧場周辺の樹林帯によく見られる.平庭高原のシラカバ林は特に規模が大きい。

▲撮影:2020年5月16日、岩手県宮古市松草
▲撮影:2021年5月1日、岩手県久慈市

日本最大といわれる久慈市平庭高原のシラカバ林。


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