タカノツメ

タカノツメ
Gamblea innovans

▲写真1:2019年5月28日、岩手県大槌町

●分類:セリ目ウコギ科
●分布:北海道~九州
●花期:5~6月

ウコギ科の落葉小高木。葉は3出複葉である。盛夏~秋に花を咲かせる種類が多いウコギ科の高木の中では例外的に花期が早く、初夏に開花する。タラノキ・コシアブラ・ハリギリ・タカノツメの4種はよく山菜として葉の芽が利用されるが、この4種の中ではタカノツメはあまり人気がない。採られているのを見たことがない。苦味があり、一つ一つが小さいからだろうか。

町内では山頂部の岩場に本種が多く生育する山があり、しばらくはその場所しか生育地を知らなかったので特殊な環境に生える樹木かと思っていた。しかし、大槌沿岸センターすぐ裏の半島部のアカマツ林内にも本種が優占する林があるのを見つけた。やや痩せた尾根沿いを好むようである。

▲写真2:2021年4月22日、岩手県大槌町

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