センナリヅタ
Caulerpa racemose

温暖な海域の潮間帯やタイドプールに生育するイワヅタ科の緑藻。匍匐枝から直立枝が枝分かれし、その先端は球状に膨らむ。食用とされる海ぶどう(クビレヅタ)と同属の海藻である。
サイパンで見たものは別種かと思うほど立派だった(写真2、3)。形態が大きく違うタカツキヅタやスリコギヅタも同種の変種扱いとされているので、元々環境で大きく姿形が変わる種なのだろう。

▲写真1:2023年2月17日、宮崎県日南市

▲写真2:2023年5月10日、サイパン島

▲写真3:2023年5月10日、サイパン島


海藻類 (Seaweed)
水生生物 (Aquatic animals)
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