カギケノリ
Asparagopsis taxiformis
ふさふさとした枝状の紅藻類。一見、海藻ではなくソフトコーラルのようにも見える。水深3 mほどの浅い巨礫帯に見られた。牛の餌に添加すると、げっぷに含まれる温室効果ガスであるメタンガスを5%に減らすことが知られており、地球温暖化対策への効果が注目されている。どういう原理なのか、費用対効果が十分かなどは専門でないので分かりませんが、どのような生物種がどのように役立つかは分からないので生物多様性の保全を行うことが人類のためになる、という好例です。
▲写真1:2022年6月16日、福岡県糸島市
海藻類 (Seaweed)
水生生物 (Aquatic animals)
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