ジョロモク
Myagropsis myagroides

一見ホンダワラ属に見えるが、別属の海藻。ホンダワラ属とは異なり、葉や小枝が腋から出ず、枝の途中から出る。上部の主枝は扁平状で、平面的に互生して枝を出す。葉は線形で切れ込みがない(写真4)。気胞は細長めの楕円形でアカモクと思うほど細いものもある。成熟期は2月頃で、写真のものにも生殖器床がみられる(写真3)。写真のものは、流れ藻として漂着したものであった。

▲写真1:2023年4月28日、福岡県糸島市

▲写真2:2023年4月28日、福岡県糸島市

▲写真3:2023年4月28日、福岡県糸島市

▲写真4:2023年4月28日、福岡県糸島市


海藻類 (Seaweed)
水生生物 (Aquatic animals)
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