ツタウルシ
Toxicodendron orientale

●分布:北海道~九州
●花期:5~6月

明るい岩場や法面、林縁に生えている高木の樹幹などに普通に見られる。ウルシ類の中で最もかぶれ成分が強いという。三出複葉が特徴的で、茎から気根を出して岩崖や樹木の幹を這い上る。若い株では葉に鋸歯があり、だいぶ印象が異なる(写真3)。特に紅葉が美しい植物の一つ。深秋、高木よりも早めに紅葉する(写真4)。

▲写真1:2019年6月2日、青森県八戸市

▲写真2:2021年5月2日、岩手県山田町

▲写真3:2021年5月2日、岩手県山田町

▲写真4:2021年10月10日、岩手県盛岡市


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