メグスリノキ
Acer maximowiczianum

●分布:本州(宮城県・山形県以西)、四国、九州
●花期:4~5月

南東北以南の山地に分布する落葉高木。3小葉で葉は細長く一見カエデのように見えない。芽吹きと同時にレモンイエローの花を咲かせる。カエデの仲間としては花が大きい。
下帝釈のダム周りの遊歩道沿いを歩くと、初めて見るカエデの花が目についた。何だろうと思ったが、本種の名が思い浮かんだ。帝釈峡沿いでは多くのメグスリノキが見られた。ちょうど渓谷のダムにかかる橋から目線の高さで花をみることができた。この橋では高木で花を撮影しずらいケヤキも花を撮影できた。

▲写真1:2023年4月11日、広島県庄原市


ムクロジ目 (Sapindales)
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