コミネカエデ
Acer micranthum

●分布:本州、四国、九州
●花期:6~7月

低山地に生育するカエデの仲間。葉の形状はナンゴクミネカエデに酷似する。葉の裂片の先が尾状に伸びることがミネカエデの相違点だが、ナンゴクミネカエデも同じ特徴をもつ。花は20~30個とミネカエデやナンゴクミネカエデよりも数が多く、より密につく。開花は梅雨頃で、かなり遅咲きのカエデである。

▲写真1:2022年7月1日、大分県九重町

▲写真2:2022年7月1日、大分県九重町

▲写真3:2022年7月1日、大分県九重町


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