リュウキンカ
Caltha palustris var. nipponica

●分布:本州、九州
●花期:4~7月

日本海側の雪解け後の湿地を彩る花.大抵ミズバショウと混成していて,ミズバショウの咲いた少し後に満開になる.垂直分布の広い種で,日本海側では低地から高山帯まで見られる.高山帯では雪渓脇で見られ,雪解けに伴って花を咲かせます.
秋田県の多雪地,温泉街の一角にあるこの湿地だけ雪が解けていて水芭蕉は見頃だったが,本種はまだ咲き始めの時期だった.

▲写真1:2019年5月、秋田県乳頭温泉

▲写真2:2018年4月、秋田県乳頭温泉


キンポウゲ目 (Ranunculales)
植物 (Plants)
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