●分布：四国、九州
●花期：9～11月
石灰岩地に分布するクサボタンの仲間。茎は木質化する。クサボタンに比べると小葉も花もかなり大きい。花は開くとセンニンソウと同じくらいの大きさがある。石灰岩壁の隙間だけではなく、林床が石灰岩のガレ場となっている照葉樹林の林縁にも生えていた。
九州では、大分・熊本・宮崎県の低地石灰岩地でみられる。この場所では花期は10月下旬以降。まだまだ蕾の花も多くみられた。
▲写真1：2022年10月23日、大分県佐伯市
▲写真2：2022年10月23日、大分県佐伯市