ミヤマキンポウゲ
Ranunculus acris var. nipponicus

●分布:本州中部以北~北海道
●花期:6~7月

高山帯の湿った草原に群生するキンポウゲの仲間。シナノキンバイ、ミヤマキンバイとともに高山帯の黄色い花基本3種の一つ。北アルプスなどの雪田草原では見事な大群生が見られる。葉は大きく3~5裂する。環北極に広く分布する植物で、ミヤマキンポウゲはその中で日本固有の亜種である。
岩手県大槌町の高原、新山高原に関する説明として、ミヤマキンポウゲが咲くと書かれているが、私は見たことがない。オオウマノアシガタの間違いだろうと思う。

▲写真1:2021年6月30日、岩手県焼石岳


キンポウゲ目 (Ranunculales)
植物 (Plants)
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