●分布:北海道、岩手県
●花期:6月
石灰岩壁に生育するアキカラマツやオオカラマツに似たカラマツソウの仲間。ニオイカラマツやアポイカラマツは同種で、変種にあたる。
石灰岩の垂直近い岩壁に垂れ下がるように着生していることが多く、日向~半日陰の岩壁にみられる。岩泉の石灰岩地ではニオイカラマツも見られるようだが、今のところ確認できているのは全て本種であった。繊毛がない点がニオイカラマツとの区別点とされる。
▲写真1:2019年6月17日、岩手県岩泉町
▲写真1:2019年6月17日、岩手県岩泉町