●分布:本州~九州
●花期:6~7月
山地に生える落葉高木。葉は大きな楕円形で、先端が尖らないことが多い。初夏、小さな白い花を多数つける。花弁は3枚。スミナガシやアオバセセリの食餌となる。和名の由来は、材を燃やすと切り口から泡が吹き出すことに由来するとされる。
アワブキ科はころころと分類が変わる分類群で、目が定まらない単独の科として扱われたこともある。現在はヤマモガシ目に属する。
▲写真1:2020年6月21日、岩手県釜石市
▲写真2:2020年6月21日、岩手県釜石市