●分布:近畿地方、四国、九州 ●花期:6~10月 貧栄養な止水に生育するコウホネ属の多年草。きれいめなため池に生育する。和名の由来は、かつて京都の巨椋池(おぐらいけ)に産したことから。なお、巨椋池は干拓され現存しない。 コウホネやヒメコウホネのような水上に飛び出す抽水葉はつけず、ふつう水中葉と浮葉のみをつける。福岡県では、県指定天然記念物に指定されている生育地があり、簡単に見ることができる。
▲写真1:2022年6月18日、福岡県八女市
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