ホリシャキシタケンモン
Trisuloides sericea

●分布:四国、九州、屋久島
●成虫の出現時期:6~7、9~10月
●食餌植物:ウバメガシ、イチイガシ、アラカシ、クヌギ

南方系のウスベリケンモン亜科の仲間。初夏と秋の2化。愛媛県や大分県ではウバメガシ林で大発生したこともあるらしい。
同属のマルバネキシタケンモンに似ているが、本種では腎状紋があまり曲がらず、前翅後縁付近の2つの白紋が小さいこと、前翅外側に青白い帯がないことからホリシャキシタケンモンとした。見分けはhttp://yokonami.web.fc2.com/4kisitakenmon.htmlを参照した。

▲写真1:2022年10月22日、鹿児島県南大隅町


ヤガ科3 (Noctuidae3)
昆虫類 (Insects)
Home