ハマボウ
Talipariti hamabo

●分布:千葉県以西~奄美
●花期:7~8月

塩性湿地や入り江に生育する落葉低木。7月頃、黄色の大きな花をつける。満潮時には汽水に浸る場所によく群生する。マングローブ的な生育をするが、陸地にも生育を広げるため、半マングローブ植物ともいわれる。
糸島半島では河口沿いに多数群生しており、通勤路にも群生していて花期の7月は眼福だ。長崎県北部では、入り江に残された干潟や遊水地に普通にみられる。花が綺麗なお陰だろうか、護岸された場所でもハマボウの木は残されていることがよくある。

▲写真1:2022年7月8日、福岡県福岡市


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