キアシドクガ
Ivela auripes

●分布:北海道~九州
●成虫の出現時期:6月
●食餌植物:ミズキ、クマノミズキ

全国の低山地に普通にみられる白いドクガの仲間。和名の通り、脚が黄色い。時々大発生して、日中に多数の個体がひらひらと飛んでいるのを見ることもある。しかし、灯りに多数の個体が飛来しているのは見たことがないので、灯火には飛来しにくい種だと思う。
ヒメキアシドクガに似ているが、より大型で、翅は本種では半透明。ヒメキアシドクガの翅は透明感のない絹のような純白。

▲写真1:2021年6月18日、岩手県宮古市


ドクガ科 (Lymantriidae)
昆虫類 (Insects)
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