クモオビナミシャク
Triphosa umbraria
●分布:本州、四国、九州
●成虫の出現時期:
●食餌植物:イソノキ
イソノキが食餌として知られている珍品ナミシャク。おそらくマエモンオオナミシャク等と同様に、夏に羽化した後に越夏して秋に活動、また越冬して翌春に産卵する生態と思われる。食樹はイソノキが知られているが、写真の個体は周辺にとてもイソノキがなさそうな岩場周辺の樹林帯で得られた。ヨコグラノキ等も食べているのでは?と推測する。
▲写真1:2024年6月25日、大分県玖珠町
シャクガ科ナミシャク亜科 (Larentiinae)
昆虫類 (Insects)
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