タコクラゲ
Mastigias papua

暖かい地域で夏~秋にかけて発生する。体内に褐虫藻が共生するため茶色い。水族館で見るタコクラゲは半透明だが、野生の個体はきつい泥色をしている。口腕とそこから伸びる付属器が8本であるため、タコクラゲと呼ばれる。
写真の個体は、港の中でふわふわと泳ぎ回っていた。体内の褐虫藻に光合成させるためなのだろう、何度も水面近くに上がってきていた。

▲写真1:2022年9月8日、福岡県糸島市


クラゲ類 (Jellyfish)
水生生物 (Aquatic animals)
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