ハマダンゴムシ
Tylos Granulatus

●分布:北海道~九州

全国の環境良好な砂浜海岸に生息するダンゴムシの仲間.よく陸で目にするワラジムシやオカダンゴムシよりも一回り大きく,最大25 mmほどになる.本種の餌となる海藻類が頻繁に砂浜に打ちあがることが生息条件になる.夏の夜に生息地の砂浜を訪れると,打ちあがった海藻や死骸に本種が大量に群がっているのが見つけられる.そして本種を餌にする肉食昆虫たちも活発に活動している.同じ浜でもたくさんの色彩変異が見られるのが本種の楽しさである。
オカダンゴムシとは,一番お尻側の節である腹尾節が長方形であることで見分けられる.

▲写真1:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真2:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真3:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真4:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真5:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真6:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真7:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真8:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真9:2019年7月,岩手県釜石市

▲写真10:2019年7月,岩手県釜石市

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ワラジムシ目 (Isopoda)
その他陸上動物 (Other Terrestrial animals)
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