オオシラビソ
Abies mariesii

●分布:本州(八甲田山~白山・富士山・南アルプス)

本州の中部地方~東北地方の亜高山帯に生育するモミ属の常緑高木。高木となる針葉樹の中では、多雪地に適応的な種で、日本海側の山岳地では優勢になる。よく似たシラビソの球果は先端が尖る。写真の木は4 mほどの高さで果実をつけていて写真を撮りやすかった。

▲写真1:2019年10月1日、栗駒山


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