ムスジガジ
Ernogrammus hexagrammus
北海道〜九州の浅海岩礁域の藻場で見られるタウエガジの仲間.似たような種類の魚は多いが,眼の後下側に目立つ太い黒筋が2本ある事が大きな特徴である.
写真のものは,研究所の船着場内で調査をしていたときに捕獲したものである.体長は15 cmほどだった.これまでの岩礁での調査では得られたことのなかった魚である.研究所の先輩曰く,顔がクエに似てカッコいいとのこと.魚の撮影は慣れていなかったので試行錯誤したが,観察ケースに反射板を一緒に入れて白バック撮影が一番生き生きとした姿で撮る事ができた.
▲写真1:2019年11月、岩手県
魚類 (Fish)
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