ウダイカンバ
Betula maximowicziana

●分布:本州中部以北~北海道
●花期:5~6月

カバノキ属の中では葉が最も大きく丸みのある葉をつける。マカンバとも呼ばれる。ギャップ地でいち早く成長する植物の一つで、北上高地の山間部を抜ける道路沿いには、本種とヤマハンノキがとても多い。雌花序は細長く、複数ついて垂れさがる。雌花序が垂れ下がるのはカバノキ属で本種のみ。紅葉するのは早めで、8月下旬には色づき始める。9月下旬~10月上旬頃には黄色くなる。

▲写真1:2021年5月23日、宮城県大崎市

▲写真2:2021年5月23日、宮城県大崎市

▲写真3:2021年8月21日、岩手県宮古市

▲写真4:2021年8月21日、岩手県宮古市


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