ヒメウスノキ
Vaccinium yatabei

●分布:本州中部~東北地方
●花期:5~6月

亜高山帯の針葉樹林下などに生育するスノキ属の落葉低木。背丈は30 cmほどとかなり小さな樹木。展葉前に開花するが、ジグザグの針金状の緑色の枝先に、クリーム色の釣鐘型の花をつける姿はなかなか奇妙。アオジクスノキとも呼ばれる。花の時期はかなり早いので、花を見かけることは珍しい。

▲写真1:2021年6月19日、岩手県八幡平

▲写真2:2021年6月19日、岩手県八幡平


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