ウスギヌカギバ
Macrocilix mysticata watsoni

●分布:本州、四国、九州、南西諸島
●成虫の出現時期:

”薄絹”と繊細な名前が付けられていますが、見た目は鳥の糞のような模様が特徴的なカギバガの仲間。黄土色の部分が伸びていて糞から液体が垂れているようにも見える。翅の地色は白色で、やや半透明。葉の上にとまっていたら,本当に鳥の糞のように見えるかもしれない.
暖地性の蛾で、関西ではよく見られる蛾でしたが東北地方では見られない。ホストはブナ科樹木の各種が知られる。関西では4月頃から見られる蛾でしたが、宮崎県では2月にもう出ていました。

▲写真1:2023年2月18日、宮崎県日南市

▲写真2:


カギバガ科・ツバメガ科 (Drepanidae・Uraniidae)
昆虫類 (Insects)
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