モートンイトトンボ
Mortonagrion selenion
●分布：本州～九州
水深が浅く，低茎の水生植物が繁茂するため池や湿地，休耕田などに産する少し珍しいイトトンボ．初夏に出現する．胸部は薄緑色で，オスは腹端が鮮やかなオレンジ色になる．メスは未成熟時は全身橙黄色，成熟すると明るい緑色になる．
岩手県内では条件を満たす湿地に行くとよく見られ，生息地での個体数も多いが，地域によってはほとんど見れない場所もあるでしょう．写真2はミソハギの大群落をバックに交尾するペアを発見した．午前7:22撮影．交尾は早朝に行われる．
▲写真1：2020年6月，岩手県大槌町
▲写真2：2020年8月7日，岩手県大槌町
トンボ類 (Dragonfry)
昆虫類 (Insects)
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