ハンノアオカミキリ
Eutetrapha chrysochloris

●分布:北海道、本州
●成虫の出現時期:6~8月

北日本の広葉樹林で普通に見られるカミキリムシの仲間。緑色の金属光沢が美しい種である。シナノキ、オヒョウ、ハルニレなどの葉を後食する。広葉樹の伐採木や倒木に集まる他、夜間には灯りにもよく飛来する。
より個体数が少ないフチグロヤツボシカミキリに似ているが別属で、本種では前翅後半の黒斑2つが連続して勾玉の形になることで見分けられる。

▲写真1:2021年6月12日、岩手県普代村


カミキリムシ (Cerambycida)
昆虫類 (Insects)
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