アカジマトラカミキリ
Anaglyptus bellus bellus
●分布:本州~九州
●成虫の出現時期:8~10月
●寄主植物:ケヤキ、エノキ
ケヤキの老木があるところに生息するやや珍しいカミキリムシ。成虫は晩夏~初秋に出現し、イタドリやノリウツギなどの白い花に集まり蜜を食べる。午後から夕方にかけてケヤキなどの老木に集まり、交尾・産卵する。
社寺林などにしばしば生息することから考えると、日当たりが良い場所にあるケヤキが必要なのかもしれない。ケヤキは自然下では渓流沿いに多い樹木であるため、条件を満たすような場所が少ないのかもしれない。
▲写真1:2021年8月下旬、青森県西部
カミキリムシ (Cerambycida)
昆虫類 (Insects)
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