●分布：本州～九州
●花期：5～7月
山地の湿った谷沿いなどに生えるハコベ属の多年草．葉は対生し，他のハコベ属よりも大きい．花弁は5裂し，先は中裂する．春植物の群落へ行く道中や，まだ雪解け間もないブナ林を散策していると出会うことが多い．
薄暗い湿地脇にも生えていた．悩んだが、本種のようである。花弁が極端に短いものが見られた(写真3)。
▲写真1：2020年4月，山形県鶴岡市
▲写真2：2019年5月，秋田県
▲写真3：2022年5月、滋賀県
▲写真4：2022年5月、滋賀県