●分布:本州中部以北 ●花期:6~9月 高山帯の砂礫地に生える植物.ウラジロタデとは変種関係で,本変種では葉の裏が白くない.日本海側の山はウラジロタデのイメージがあったが,鳥海山のものはオンタデのようだ.名前の由来は御嶽山で,富士山や南アルプスにおいて多い.北アルプスでは立山では両変種が混生,白馬ではウラジロタデのみになるらしい.一見イタドリやオオイタドリにそっくりだが,これらは別属とされている.
▲写真1:2019年7月,秋田県鳥海山
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