アオスジアゲハ
Graphium sarpedon

西日本ではおなじみの蝶.幼虫はクスノキ科の葉を食べるので,それらが植えられている公園などで普通に見られる.
関西に住んでいた頃は何とも思っていなかったが,久しぶりに写真を眺めてみると,とんでもなく美しい蝶であると気づく.関東・東北に移ってからこの蝶を数年間見ていない.関東でも都心部ではよく見られるようなので,またいつか出会いたい素敵な普通種である.
岩手県は食樹の一つであるタブノキの北限であり、本種の分布北限でもある。大槌町にも時々現れる。南三陸あたりまで降りると、普通に見られるようになる。

▲写真1:2014年,大阪府

▲写真2:2014年9月,兵庫県播磨地方


チョウ類 (Butterfly)
昆虫類 (Insects)
Home