ツチグリ
Astraeus sp.

外皮が花弁のように割れ広がる特徴的な見た目のキノコ.外皮裏面の網目状の模様が美しい.この外皮は,晴れた日には丸まって胞子の入った袋を包みこむ.どこにでもあるようなキノコで,林道や登山道沿いの土の崖などに多く,季節を問わず見られる.中身が白い幼菌は食用であるが,あまり利用されない.近年,海外の種と分けらた結果,日本産のものは未記載種となっている.

▲写真1:2019年9月3日,岩手県大槌町

▲写真2:2013年10月26日,兵庫県六甲山


イグチ目 (Boletales)
菌類 (Fungi)
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