ヌメリコウジタケ
Aureoboletus thibetanus

夏~秋に広葉樹林内に発生するイグチの仲間.独特な見た目をしているので分かりやすい種.毒は確認されていないが,酸味があるためあまり食用にされない.
全体的に強いぬめりで覆われていることが最大の特徴.傘表面は赤みのある褐色で凹凸がある.柄は赤色を帯びた淡色をしている.管孔はレモンイエロー.夏に低地の落葉樹林に発生するイグチで,ぬめりが多い種は少ない.

▲写真1:2015年7月,大阪府豊中市


イグチ目 (Boletales)
菌類 (Fungi)
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