●分布:本州(宮城県・山形県以南)、四国、九州、南西諸島 ●花期:3~5月 マツブサ科の常緑小高木。山地の林縁に生育する。強い毒性を持つ植物。仏事に用いられるためかよく栽培されているが、自生はそんなに多く見ない。霧島山麓では、鹿の食害が強く毒性のある本種が食べ残されたためか、道沿いに本種が多数生えていた。照葉樹の中では寒冷地に多く、アカガシやモミが出現する標高帯に多い。
▲写真1:2023年3月18日、鹿児島県霧島市
▲写真2:2023年3月18日、鹿児島県霧島市
アウストロバイレヤ目 (Austrobaileyales) 植物 (Plants) Home