センボンヤリ
Leibnitzia anandria

●分布:北海道~九州
●花期:4~6月(春型)

山地の明るい樹林帯に生えるキク科の多年草。花には春型と秋型があり、春型は写真1のように花弁が少なめだが普通のキク類に似た花をしている。秋には閉鎖花のみをつけ、地面から棒が立っているように見えるだけで、知らなければ花だと気づくことは難しいでしょう。群生していると、閉鎖花の様子が地面から何本も槍が立っているように見えるので、センボンヤリという名前になったのだろう。 北海道から九州までの全国と、極東アジアに広く分布する。東北地方でも里山・低山でやや普通にみられる植物で、人の手が入った明るい松林やコナラ・ミズナラ林などでよく見られる。

▲写真1:2016年4月、東京都奥多摩


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