●分布:関東~近畿、四国 ●花期: 深山に分布するオニタビラコ属の多年草。四国の石鎚山周辺では多いが、他の地域ではごく稀な植物。花は晴天でなければ開かない。蕾は白色。和名の由来は、葉に切れ込みが多くクサノオウの葉に似ていることから。 瓶ヶ森の林道を走ると、道端にたくさん本種が生えていた。絶滅危惧種とは思えないほどの繁茂ぶりだったが、小雨が降っており開いた花はほとんど見つけられなかった。
▲写真1:2022年9月15日、瓶ヶ森
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