●分布：北海道～九州
●花期：6～7月

深山のブナやトチノキの樹幹に着生するラン。ジガバチソウに似ているが、花はより小さい。分布は広いが、フガクスズムシよりも数段希少。

落葉樹林帯はスギ植林だらけの九州山地であるが、中央山地の稜線沿いには大規模な自然林が広がる。場所によっては霧がよくかかるので着生植物もよく見られる。シカの食害が進み林床が歩きやすくなっており、皮肉にも着生植物は探しやすくなっている。

▲写真1：2024年6月21日、九州地方

キジカクシ目 (Asparagales)
植物 (Plants)
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