タマゴタケ
Amanita caesareoides

夏の山に生えるテングタケ科では珍しい食用菌.都市公園などではあまり見ないが,真夏に低山帯を歩くとよく見かける.
ベニテングタケとは,本種では傘に白いいぼがつかないこと,柄にオレンジ色の斑模様があることで見分けられる.
関西では六甲山をはじめとする各地の山で出会った.岩手県でも普通種ではあるのですが,真夏に生えるので虫食いが早く,採り頃で大きな個体を見つけることは難しい.

▲写真1:2019年8月,岩手県普代村

▲写真2:2018年8月,岩手県大槌町


ハラタケ目 (Agaricales)
菌類 (Fungi)
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