オオオニテングタケ
Amanita grandicarpa

見る者を驚愕させる巨大なテングタケの仲間.写真のものはまだ開いていない幼菌だが,これでも傘が手の平に収まるかどうかの大きさがあります.
関西低地では梅雨明け前後と秋口にキノコが大発生します.雨の多い年には珍菌の発生も多いように思います.雨が多くキノコも豊作であった2015年の秋口,キノコとの出会いを期待して,大阪府と奈良県境の森林公園に出かけました.この公園はキノコの種,量ともに素晴らしく,駐車場裏の林からいきなり本種のお出迎えでした.
主に西日本に発生するようです.私もこの写真を撮影した場所でしか見ていません.

▲写真1:2015年9月,奈良県生駒市


ハラタケ目 (Agaricales)
菌類 (Fungi)
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