ヌメリスギタケモドキ
Pholiota aurivella

山地のヤナギ類の生木・倒木・立ち枯れなどから発生する大型のキノコ.傘表面には繊維状の鱗片を有する.柄は中実で丈夫.表面には名前の通りにぬめりがあり,食感もよく美味しいキノコである.同じ場所から数本束生することが多い.
一度に見つけられる数が多く,キノコ狩りでは見つけると嬉しい種だが,木の上部に生えていることも多く,採り頃の株には手が届かないこともしばしばある.

▲写真1:2018年10月,岩手県大槌町


ハラタケ目 (Agaricales)
菌類 (Fungi)
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