ホシナカグロモクメシャチホコ

ホシナカグロモクメシャチホコ
Furcula bicuspis

●撮影:2020年6月,岩手県花巻市

●分布:北海道,本州,四国
●成虫の出現時期:7月
●ホスト:シラカンバ,ヤシャブシ

白地に紺色と黄色が混じった複雑な模様の大変美しいシャチホコガである.私は住んでいる場所柄もあって北方系の蛾を好む指向にあるが,本種の存在が大きい.関西在住時にはずっと憧れの蛾だったが,岩手県に住んでいると普通に本種に出会えるのでとても嬉しい.

ダケカンバ帯~海岸線の樹林帯において広く普通に見られるので,シラカンバ以外にダケカンバやミズメなども食餌にしていると考えられる.近縁のナカグロモクメシャチホコとは,本種では地色が純白であること,亜外縁線の波線が明瞭であること,中央の紺色帯が太いこと,帯の内側の黒点が大きいことなど多くの識別点がある.


シャチホコガ科(Notodontidae) / 昆虫(Insect) / Top-page