アオバハガタヨトウ

アオバハガタヨトウ
Antivaleria viridimacula

●撮影:2019年10月,岩手県大槌町

●分布:北海道~九州
●成虫の出現時期:10~11月
●寄主植物:サクラ,ウラジロガシ

全国に出現する秋キリガ.深秋シーズンの蛾は紅葉に溶け込むような赤や黄色の蛾が多いが,本種とケンモンミドリキリガが加わると,一気に色彩豊かになる.同じ時期に色や模様の似た蛾にホソバミドリヨトウもいるが,識別は簡単.ミドリハガタヨトウという名前だけ酷似した種がいて注意が必要.

ミドリハガタヨトウは緑色の斑紋が小さく入るだけで全体的には灰色~褐色の蛾で,むしろ本種のほうをミドリ~と呼びたくなる.今でも油断するとこの2種を言い間違えてしまう.岩手県だけでなく全国で普通に見られる.大阪府では準絶滅危惧種になっているが,とくに珍しい種類ではないと思う.

●撮影:2021年10月,岩手県普代村

●撮影:2021年10月,岩手県普代村
東北地方では発生しやすいといわれる黒化型.


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