スギタニアオケンモン

スギタニアオケンモン
Nacna sugitanii

●撮影:2021年7月13日,岩手県大船渡市

●分布:本州~九州
●成虫の出現時期:6~9月
●寄主植物:ミカエリソウ,テンニンソウ

爽やかな緑色が美しいケンモンガ。ニッコウアオケンモンよりも少ないが、より低地にも分布する。

寄主植物のテンニンソウはたまに見かける程度の植物という認識だが、鹿の密度が高い山では湿った谷沿いに果てのないほどの大群落が見られることがある。本種はそういった場所に局地的にいるのだろう。

●撮影:2020年8月18日,岩手県大船渡市
2020年は本種をずっと探し続けていた.亜高山帯や草原など,記録のある場所5か所ほどでライトトラップをしたが出会えなかった.お盆のころ,テンニンソウの大群落のある五葉山麓でライトトラップをすると、2時間程度で擦れきったものが3個体飛来した(下写真がそのうちの1個体)。発生終盤で3個体も得られたので、この場所には相当数がいるだろう。


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