アトジロエダシャク

アトジロエダシャク
Pachyligia dolosa

●撮影:2020年5月,岩手県釜石市

●分布:北海道~九州
●成虫の出現時期:3~4月
●ホスト:クルミ科,カバノキ科,ブナ科,ニレ科,バラ科,カエデ科,ミズキ科

早春に出現する春のエダシャク.地色は黒っぽい灰色で独特.撮影が難しい種で,ストロボを当てると白く飛んで変な色合いになりやすい.またアスファルトにとまっている個体はよく溶け込んで分かりにくい写真になる.

アトジロという名前の通り,後翅は白色.縦長の風貌をしているため,本種を初見でエダシャクの仲間と見抜くのは難しい.蛾を見始めて1~2年の人が,ヤガ科をずっと探して見つからないと途方に暮れることがある.春の蛾はホソバトガリエダシャク,キイロエダシャク,ハスオビエダシャクなどヤガ的な形状をしたものが多いので注意が必要.


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