ウスキツバメエダシャク

ウスキツバメエダシャク
Ourapteryx nivea

●撮影:2019年6月,岩手県宮古市

●分布:北海道~九州
●成虫の出現時期:5~7月,9~11月

ツバメエダシャクの仲間で最も普通種.様々な植物をホストとする.フトスジツバメエダシャクに似ているが,本種の前翅の帯は褐色気味で,尾状突起は長く尖り,頭部は黄色い.初夏と秋に発生する蛾だが,初夏の発生時には多種の蛾が見られるのであまり気にすることはないが,秋には種数が少ないので目につくようになる.


エダシャク亜科2(Ennominae) / 昆虫(Insect) / Toppage